昨日無事、あたしにとっての初舞台、『火男の火』の公演が終了しました。

楽日は、みんなの気合の入れ方が半端じゃなく、２ステージとも本当に素晴らしいものになったと思っています。

あたし自身もここで初めて、舞台で芝居をすることの楽しさを感じられました。
本当に一生懸命、めちゃくちゃ集中して挑んだ後の達成感、爽快感はなんとも言えない気持ちになり、純粋に「楽しい」って感じられます。

今回、初めての舞台を経験させていただき、書ききれないほど本当にたくさんのことを勉強させていただきました。
それは、確実にあたしの自信となり、今後の芝居に対する前向きな気持ちへと繋がりました。

舞台をやって本当によかった。
終わった今、改めて感動しています。

素晴らしい台本、演出家の和田さん、スタッフのみなさん、そして本当に素敵な共演者の皆さんと一緒にお芝居を作ることが出来て、あたしは本当に幸せです。

そして何より、観に来ていただいたお客さんに感謝の気持ちで一杯です。
お客さんがいて、あたしたち役者が生きることができます。
今回、ほぼ毎ステージ立ち見のお客さんがいるほどたくさんの人が入ってくれました。立ち見だったお客さんには本当に申し訳ない気持ちですが、それを見ることで役者のテンションも格段に上がるし、あの狭い空間の中だったからこそ、役者と観客の距離が近く、呼吸を合わせ、一体となって感じることができたと思います。
小劇場ならではの醍醐味です・・！

また機会があったら、ぜひ舞台をやってみたいと思っています！

本当に本当に、ありがとうございました。